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IFOAMジャパンとIFOAMの活動紹介
第16回IFOAMオーガニック世界会議のお知らせ
2008年6月16日から20日まで、すべての多様性と独自性における世界の有機農業関係者が、“未来を耕す”と題された第16回IFOAMオーガニック世界会議のためにイタリアのモデナに集まります。有機農業的な方法で“未来を耕す”ことは、農家、消費者、生産者、研究者、科学者、活動家にとって、そして有機農業が、個人と私たちの地球の両方を尊重しながら調和のうちに暮すことができるような、健康的で公正な環境を未来の世代に保証できるものだと信じる人たちにとって、根本的なモチベーションなのです。

モデナは、イタリアの有機農業の発祥の地であり、パイオニアの土地です。それは、有機農業に使われている手法と耕作技術によるものだけでなく、母なる地球と調和のうちに生きる文化によるものです。モデナ県は、第16回オーガニック世界会議“未来を耕す”を温かく歓迎します(モデナはエミリア・ロマーニャ州にあり州都はボローニャ)。

第16回オーガニック世界会議は、6月18日から20日まで開催されます(16日・17日・21日にはテーマ別会議が開催されます)。この会議は、IFOAMによる4つの有機農業の原理である「健康、公正、生態系、配慮」に基づいて開催されます。これらの基本的な原則に基づきながらも、以下の点にもフォーカスします。

・地域価値と伝統的な知識は、私たちがよりよい経験と創造的刺激を得ることができる源泉です。
・イノベーション-すべての分野において-は、私たちが最もよく未来に向かっていくために必要なものです。
・異なる団体間での協力について。例えば生産者と消費者、政府と民間団体、科学者と実践者、南と北、コミュニティと地域と国など。

3年に一度開催されるIFOAMオーガニック世界会議は、有機農業に関わる人たちに重要なプラットフォームを提供します。また、違う文化や地域、時間と場所の間に橋を掛けます。私たちの会議は、科学者から芸術家までの第一人者たちの助けを得て、可能な限りの多様でクリエイティブなツールを使うことによって、導かれ、創造的刺激を受けます。会議、ワークショップ、セミナー、円卓会議、フォーラム、アクティブで活気のあるポスターセッションなど、それぞれの形式による多くの同時並行で開催されるイベントの成果は、すべて継ぎ目なく織り合わされるでしょう。

【IFOAM 総会】
オーガニック世界会議に引き続き、IFOAM(国際有機農業運動連盟)総会がモデナで6月22日から24日まで開催されます。

IFOAM総会は、3年に一度のIFOAMオーガニック世界会議と併せて招集されます。総会は、国際的な有機農業運動のための民主的な意思決定のフォーラムです。IFOAMの総会は、メンバーや理事、そしてスタッフをIFOAMの使命に向けて刺激するとてもダイナミックで活気のある集まりです。メンバーは、総会において話し合われて投票される動議を提出することを奨励されます。イタリアのモデナでの来る総会では、世界中から、すべての多様性における有機農業関係者が集まり、未来に向けた挑戦とチャンスについての熟慮を重ねるでしょう。

総会では、理事長による報告のなかでIFOAMの世界理事によって当期(2005-2008年)の期間になされた仕事や達成業績が紹介される予定です。事務局長は、本部スタッフや委員会、そしてタスクフォースが達成されるべき仕事に対してどのように貢献したかを説明します。それに加えて、IFOAMの政府や国際NGOとの協力についての報告も行われるでしょう。そして、前回の総会(2005年)が開催されて以来の期間に行われたIFOAMの会議やイベントからの結論や報告について議論される予定です。
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IFOAMジャパンとIFOAMについて
【IFOAMジャパンとは】
IFOAMジャパンは、IFOAM(国際有機農業運動連盟)の日本会員である国内の有機農業推進のために活動している生産者及び流通団体、登録認定機関等 が中心となって、2001年に設立されました。国内の有機農業の確立と、有機農産物及び有機農産物加工品に関する消費者・生産者・製造者及び流通業者への啓発活動、更には国際的な視野に立った有機農業関連情報の提供や、国際会議への参加などが主な活動です。

【IFOAMジャパン活動紹介】
・全国有機農業協推進議会へ参画し、有機農業協推進議員連盟と連携し、有機農業の推進に関する法律(2006年12月)の成立に向けて活動してきました。
・「農を変えたい!全国運動」を支援し、有機農業を軸とした環境を守り育てる農業の推進をしています。
・東アジア有機農業会議など国際会議へ参加し、アジアを始め世界各国と有機農業の現状についての情報・意見交換をしています。
・農水省との有機農業に関する意見交換会等で民間の声を届けるよう努めています。
・各種有機農業に関するセミナーでの講師を担い有機農業の普及に努めています。
・ドイツBioFach ツアーなどを開催し日本と世界の有機農業運動をつないでいます。
・有機農業技術会議への参加など有機農業の課題に取り組んでいます。
・地産地消や提携、専門流通などを含めたオルタナティブな流通・市場の拡大に取り組んでいます。
・BioFachジャパンでのセミナー開催など、有機農業について理解を深めてもらえるような機会を提供しています。
・IFOAMジャパンレターなどを通じ、情報発信をしています。

【IFOAMとは】
IFOAM(アイフォム)とは、International Federation of Organic Agriculture Movements (国際有機農業運動連盟)の略称です。1972年にパリ近郊で設立されました。以来、世界中で有機農業の普及に努めてきた会員組織(国際NGO)です。本部はドイツのボンにあり、現在世界111カ国以上の約770団体(2007年現在)がIFOAMに加盟しています。構成メンバーは各国の小規模農家や有機農業団体、有機認証団体、コンサルタント、研究者、消費者、国際流通企業などです。IFOAMは、世界的な規模の有機農業運動に関する国際統括団体です。

IFOAMが策定している有機認証のためのオーガニック基礎基準(基準を作るための基準)と、有機認証団体の適合性を認定するための認定基準は、世界各国の政府や有機認証団体による基準や検査システムを構築するための国際ガイドラインとして尊重されています。

IFOAMは、国連社会経済理事会(ECOSOC)に公式の諮問資格を持つ国際NGOです。IFOAMは、有機農業に関する基準(スタンダード)の国際標準化や有機農業を通じたアフリカ・アジア・ラテンアメリカ等の開発支援、生物多様性の保全に関する活動などをFAO(国連食糧農業機構)やUNCTAD (国連開発貿易会議)、UNEP(国連環境計画)など国際機関との協力において行っています。またIFOAMは、有機農業に関するもうひとつの国際基準を策定しているコーデックス(食品規格)委員会の公式なオブザーバー資格を持つ国際NGOです。ISO(国際標準化機構基準)からは公式の基準設定機関として認定されています。


【IFOAMの使命】
IFOAMの使命は、有機農業運動をそのすべての多様性において、リードし、結びつけ、支援することです。IFOAMの目標は、有機農業の原理に基づいた生態学的に、社会的に、そして経済的に健全なシステムの世界的な導入です。

世界的な規模で有機農業運動をリードすること。IFOAMは、農家組織から国際認証機関までの基礎となる幅広い支援団体の意思を実行します。エコロジカルで、経済的で、社会的に持続可能であるという意味において有機農業の信頼性と永続性を確保します。

有機農業に関する世界を結びつけること。IFOAMは国際会議や委員会の会合、その他のフォーラムの開催を通じて、利害関係者に幅広い範囲の目的のためのプラットフォームを提供します。IFOAMは、有機農業の地位と未来についての継続的で建設的な会話を促進します。

メンバーシップを支援すること。IFOAMは、特に開発途上国において有機農業の導入を促進する特定のプロジェクトを実施します。またIFOAMは、国連やその他の政府間機関において有機農業運動を代表します。

【有機農業の原理】
幅広い利害関係者の話し合いによって作り上げられたこれらの原理は、有機農業が成長し、発展するためのツールです。有機農業の原理は、すべて面においてオーガニックムーブメントに活気を与える役目を果たします。これらの原理はIFOAMを、その地位と事業と基準において発展に導きます。

<健康の原理>
有機農業は、土、植物、動物、人、そして地球の健康を個別別々に分けては考えられないものと認識し、これを維持し、助長すべきである。
<生態的原理>
有機農業は、生態系とその循環に基づくものであり、それらと共に働き、学び合い、それらの維持を助けるものであるべきである。
<公正の原理>
有機農業は、共有環境と生存の機会に関して、公正さを確かなものとする相互関係を構築すべきである。
<配慮の原理>
有機農業は、現世代と次世代の健康、幸福、環境を守るため、予防的かつ責任ある方法で管理されるべきである。


【オーガニック保証システム】
IFOAMのオーガニック保証システムは、国際的に有機農産物の貿易を可能にし、有機農業の信頼性を守り、消費者からの信頼を獲得します。

オーガニックであると名乗る製品の市場取引と貿易が急速に成長している環境のなかで、IFOAMはオーガニックであることの信頼性について市場の保証を提供します。オーガニック保証システム(OGS)は、有機農業の世界を、共通の有機的な生産と加工のための一連の基準および共通の検査システムと市場における独自性を提供することでつなぎます。オーガニック保証システムは、参加している有機認証団体の同等性を促進します。オーガニック保証システムは、この仕組みに参加しているそれぞれの異なる認証団体によって認証されたオーガニック製品の貿易を促進します。

IFOAMのオーガニック保証システムは、IFOAM認定基準により認定された有機認証団体をIFOAM認定団体とすることができます。現在、34以上の世界中の認証団体がIFOAM認定に加入しています。IFOAM認定は国際的な規範(基準)を受け入れるための適合性の評価を与えることができます。

IFOAM認定は、バイヤー、政府当局、他の管理機関そして市民に対して、その製品が有機的な生産と加工のための国際基準に従ったシステムに対応して生産されたことたこと、そしてそれを認証されていることを保証します。IFOAMの認定プログラムは、国際オーガニック認定サービス(IOAS)により実施されています。


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IFOAM Japan is a self-organized member based group representing the national interests of Japanese IFOAM member organizations.

Coordinator: Toshiki Imai, c/o IFOAM Japan

Contact person: Satoko Miyoshi
Office: 1913 Niizo Toda, Saitama Japan 335-0021

Tel: +81-48-434-4416, Fax: +81-48-434-5401
email: info@ifoam-japan.net
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